

夏コミC100まで1週間切った。コロナ第七波もあり、どう対策するかみんな気になるところだろう。

私たちは数年ほどコミケにサークル側として参加経験があるので、実体験を踏まえながらコロナ対策を実施しました。

そこでサークル参加者向けに実例を紹介していく。
見本誌の消毒をどうするのか?

おそらくサークル参加者にとって一番気になるところではないでしょうか?

消毒といえばアルコール消毒だが、ちょっと検索すればわかるように本に使うと痛めるから非推奨であるという情報も多い。

イベントに使った見本誌は処分してしまうというのも一つの考え方だと思います。どのみち多くの方の手に触れているので、コロナウィルスが付着している可能性はあるからです。

リスクを考えればそれが一番いい。とはいえ、冬コミに参加して私はコロナに感染しなかったように、コミケ規模のイベントでもコロナに感染するとは限らないわけだ。

というわけで、感染対策をしっかりすればリスクは抑制できる。弊サークルでは見本誌の処分はせず、会場での消毒だけで対応する。
見本誌には透明カバーを使おう!

まず見本誌表紙の消毒は欠かせない。しかし消毒液をかければ本が傷む。そこで、まず透明ブックカバーを使おう。

私たちはコアデ社の「ミエミエ 透明ブックカバー A5コミック・同人誌 25枚入り」を使用しました。いまamazonで確認すると、290円となっています。

ほんの10円ちょいでコロナのリスクを低減し、本の美しさを維持できるのであれば安い出費だ。
見本誌カバーは定期的に消毒しよう!

本をあまり痛めない消毒ということで、次亜塩素酸水によるブックカバーの定期的な消毒をおこなった。

こちらにはジアリートの「次亜塩素酸水 50ml」を使用しました。680円とやや高額ですね。

うちのような弱小サークルには十分な量があった。この次亜塩素酸水スプレーでカバーに次亜塩素酸水を塗布し、使い捨てのハンドタオルでふき取って消毒を行った。

できれば見本誌を手に取ってもらう都度に消毒を行いたかったのですが、さすがにそこまで時間をとることができず、繁忙期は数人に一度のペースとなりました。

感染対策を強化したい場合、複数の見本誌を用意すべきかもしれません。

そもそも見本誌の中までは次亜塩素酸水をスプレーしていないからな……
アルコール消毒はどうするか?

アルコール消毒は冬コミ参加時のサークルはどこも意識していた。まあそもそもコミケ運営から感染対策を徹底するよう指示もあったしな。

弊サークルではamazonで「手ピカジェル300ml」を購入しました。

端的に過剰な量だった。60mlのもので十分にイベント1回分の量はあるし、2回分あるかもしれない。何より、荷物は軽いほうがいいんだ。これは大変だった。

自宅などで使う分を含めても「手ピカジェル300ml」を使い切るにはそれなりに時間がかかるという感じです。
パーティションはいるのか?

結論だけを述べると、パーティションを使っているようなサークルはごく少数派だった。

弊サークルでは、そのごく少数派としてパーティションの準備を進めていました。

そこで頂点看板の「W900*H600mm アクリルパーティション」を購入した。コミケのスペースと比べても大きさは十分で、金銭トレーの受け渡しスペースもあり、魅力的な商品に思えたからだ。

しかし結局のところ、弊サークルではパーティションを会場へ持っていくことさえしなかった。

手荷物として運ぶには大きすぎたのです。

どうにも私は運ぶには大きすぎるものを買う悪癖があってね。IKEAで買った家具パーツを手荷物で持ち帰ったことがあるのだが、あれはあまりにも大きくて迷惑以外の何物でもなかった。

購入の際に検討すべき一番の要素は、それが必要とされる場所まで持ち運び可能なものであるかですね。ここを見落とすと出費だけを強いられることになります。

まあどのみちパーティションを使っているサークルは少数派だ。マスク着用、こまめな消毒。そして体調に不審があるなら参加を控える。そういった対策の方が重要といえる。
2022年夏コミのコロナ対策はどうするか?


弊サークルでは前回と同じ内容でやる。体調不審時はキャンセル。見本誌はカバーをかけてしっかり消毒。小銭トレーも次亜塩素酸水で消毒。当人のアルコール消毒もこまめに。マスクは外さず会話もできるだけ控える。

クリアファイルはいかがしますか? 前回はシュリンク包装して展示を行いましたが。

あれは無理なシュリンク包装でかさばったから、今回はクリアホルダーの中に入れて、そのホルダーに次亜塩素酸水消毒を塗布し消毒を徹底する形とする。

フリーペーパーはいかがされます? 前回はコロナ対策でやめましたけど。

今回もフリーペーパーはやめる。むき出しのペーパーは飛沫の受け皿となるリスクがあるからな。

どんなに努力をしても、リスクをゼロにすることができない。安全にしようと思えば、開催そのものを断念するのが一番だ。しかし、そんなことを言っていたら人類社会は成立しない。

となると、参加者一人一人がコロナ感染のリスクを減らすべく、対策を徹底するしかないわけだ。今回のこの記事が、コロナ対策に悩む関係者各位の参考となることを願ってやまない。

